更年期になると、目や歯などに衰えを感じるもの。
どちらも使えなくなってしまったら、とても不便で生活の質が低下してしまいますね。
新しいものには取り替えられない大事な自分の身体のパーツだからこそ、出来る限り長く良い状態を維持したいです。
歯の場合は、歯を支える歯茎が痩せてしまうと、もうその先は入れ歯かインプラント。
歯茎が衰えないようにするにはどうしたらよいか、わたしは40代に入ってから気にしだしていました。
2019年11月にノンメタル化治療をしてから2024年3月にセラミックとプラスチック混合のハイブリット詰め物が割れたため、治療を期に3か月毎に口腔ケアを続けてきました。
2025年1月、9か月が経ち先生から歯周ポケットが改善されたしたとOKを頂いたのでどんなことをしてきたかを振り返りました。
更年期から出てくる口の中の悩み
歯周病
―更年期ホルモン変化による炎症から顎関節周辺の癒着
口臭
―上記の理由から唾液が減少する、歯茎から悪臭発生
入れ歯予備軍
―神経伝達不足から歯茎が痩せるための歯肉退縮
―さらには飲み込みにくい
原因は
<一般的に言われるもの>
- 歯磨きによる歯茎の傷つき
- 喫煙や過度の飲酒
- 噛み合わせの不調和や歯ぎしり
- ホルモンバランスの変化(妊娠・更年期など)
- 栄養不足
- 糖尿病などの全身疾患(経絡でつながる内臓の不調は、歯のぐらつきにも関係します)
更年期から起こる原因は
- わたしが身をもって体感したのは
- 顎と舌周辺の筋力の衰え
一般的なケアで良くならなかった理由は
- 更年期ホルモンバランス変化による炎症で、顎や舌が過緊張を起こしていたため
- 歯茎に繋がる三叉神経が圧迫され、機能低下し動かしにくくなっていた
- 顎と舌と首が連動しにくくなっていた
- これらの理由から、噛む、噛む呑み込むといった筋力が低下し運動がしにくくなっていた
セルフケアで治した10のポイント
🔵これまで7年ほど続けていたこと
1 歯茎や口腔内の粘膜を強化する歯磨き粉を使っていた
2 強く偏りがちな手による歯磨きケアから、やさしくまんべんなく電動に変えた
3 フロスと歯間ブラシを使った
4 顎と首に関わる骨格からのケアをした(美顔回復術)
🔵1年ほど前から始めたこと
5 3か月毎の歯のクリーニングと状態チェック
6 身体全体の粘膜を強化する、吸収の良い栄養を取り入れた
🔵3か月ほど前から始めたこと
7 舌と顎の運動(新開発中)を始め、歯茎の痩せを改善した
8 歯茎のマッサージをした
9 顎と首に関わる骨格からのケアをした(美顔回復術)
10 幹細胞による更年期炎症ケアで顎関節の緊張をとった(細胞再生療法)
普段下向きの生活をしているため、顎やのどの運動はすることは少なく、意識していないものなのです。
いつまでも自分で好きなものを美味しく食べたり、飲んだりできるように。
その結果、首もお顔も若々しく居られるために。
歳と共に出来なくなることを最小限に、楽しめることをより多く、そのためのケアをおすすめします。