出産という最大の身体の変化を無駄にしない方法

片付けをしていたら見つかりました!
産後ダイエットの涙ぐましい記録がっ。。

そこで今回は産後ダイエットのお話しです。

今から4年前の私は妊娠中でした。

お腹に我が子が宿ったのを知った時に 医師から告げられたことがあります。

それは子宮頚管長9mm

keikan

日本産科婦人科学会ガイドラインによると 一般に正常妊婦の頸管長は 妊娠初期から中期で約40mm, 32週以降では25~30mm に短縮する 25mm以下は早産のハイリスク
(こうなってしまったのには訳がありますが、それはまたの機会にお話ししますね)

仕事はすぐに休み、自宅で軽い家事以外は動かず安静の生活を送っていました。

そのため体重は妊娠前より20kg増加しました。 産後1ヶ月で8kg減少、通常体重よりも12kg多い状態でした。

授乳時期にはあまり気にせずに過ごしていました。

写真左は2010年5月 次女出産後退院41才、右は2011年42才の時のわたしですww

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産後はWiiスポーツやyogaなどで軽く気分転換をしていましたが 次女の1才のお誕生日を迎えたのをきっかけに、 本格的に減量をすることにしたのです。
どうしてかって? だって、このまま歳をとって行くのは悲しいじゃないですか!
この用紙の 6/18 は産後1ヶ月 5/18 は産後1年の記録です。


IMG_5948 とはいえ、10ヶ月あまり通院以外の外出は控えた安静生活。

筋力は低下していたために産後は寝返りさえ出来ないほどの腰痛。 授乳やベビーのお世話をするにも辛い状態でした。


どんなことをしたら楽になるだろう…



インターネットや育児本を調べながら 軽い筋力トレーニングと踵から腰にかけてのストレッチをすることで間もなく改善されました。
そんな体ですからいきなり走る訳にも行きません。

そこで考えたことは…まずは現状把握、見える化です。
区立のスポーツ施設へ行き、体組成(筋肉・脂肪量など)を測りました。
案の定、体脂肪が多く、筋肉は少ない状態。

ここでは親切なことに、その人に合わせたトレーニングプログラムを無料で紹介してもらえます。

基本的には筋トレで体を引き締め、有酸素運動で蓄積された体脂肪を燃やすものです。
食事面ではタニタ社員食堂のメニューを参考に、油・砂糖少なめ、野菜多めに。

初心者向けプログラム 週1〜2回 体調チェック 
①安全確認 ウォーミングアップのエアロバイク5〜10分 
②体を温める ストレッチ 体が温まった後、筋肉を伸ばしケガを防止する
③筋力トレーニング 基礎体力アップや引き締め効果を出す 、1〜2回でもやっとの体でした
・・レッグエクステンション -太ももの前側
・・シーテッドレッグカール- 太ももの後ろ側
・・チェストプレス – 胸・二の腕 ・・プルダウン-背中・力こぶ
・・バックエクステンション-腰 
・・アブドミナルクランチ –お腹

④有酸素運動 走る体力も無かったのでエアロバイク15分 クーリングダウン 
⑤筋肉を伸ばし疲労回復を促す 停滞期にはコアリズムやカーヴィーダンスなどを、子供が寝ている時間に。

毎日続けなければと思うと嫌になってしまうので 楽しく感じる程度に、その時の気分でメニューを決め 疲れて面倒な時にはお休みしていました。


それでもなかなか体がふらふらしたり、疲れ易い生活を続けていました。


お産に向けて女性の体は劇的に変化し、骨盤はベビちゃんが外の世界へ飛び出し易くするために、出産に合わせて緩みます。

この骨盤が緩み切った状態のままでは、様々な不調や産後太りを引き起こします。
出産という大仕事を終えた後には、女性は体のリハビリが必要なのです。

産後は特に体質改善には絶好のチャンス。
女性が生涯快適に過ごすためにもケアは不可欠です

特にダイエットには体幹部を鍛えて、普段の生活の中でも基礎代謝が向上するエクササイズが良いのです。


でも、なにもこんなに時間と手間を掛けなくたって…今だからそう言えます。

もっと早く、真美体メソッドに出会っていたら体も楽に、減量も出来ていたとひしひしと感じます。

産後だけではなく、妊娠前、妊娠中から出産や産後の幸せな生活のために、 女性が一生をその人らしく快適に過ごせるように。 そんな想いで、この真美体をお伝えしています。

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