真美体デザイナー 長谷川晶子です。
秋から冬へと季節が移ろうなか、身体も寒さへとスムーズに順応したいもの。
この時期は、夏の疲れや体質が顕著に出やすくて、私の場合は疲れが筋肉に現れやすいのでそれに関連した症状が身体の癖として現れます。
そんな中、副鼻腔炎についてご相談頂いた内容から私の体験を振り返ってみました。
↑この辺り、痛くて不快なんですよね…
酷くなってしまうと、ズキズキと痛いんですよね。。
症状が出てきたかな?というところから、頭痛や口の中に現れる不快な感じになってしまうと炎症を起こしているという状態です。
そうなってしまったら、まずは耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
副鼻腔炎が発症したきっかけ
4人目の出産を機に発症しましたが、それまでに鼻がなんとなくすっきりしなくて詰まっていることがありました。
風邪かな?と思うような鼻水が出てきたのは、ちょうど寒くなり始めた秋。
↑5年前のこの頃
季節の変わり目だから
乾燥しているから
と、様子を見ることにしていたらあっという間に頭を下にして持ち上げた時にズキズキとした痛みが頭や顔面に出てきました。
耳鼻咽喉科での診察では、副鼻腔炎になりやすい骨格をしているからしっかりと抗生物質を長期的に飲むように言われました。
3ヶ月ほど飲んで治療は終了しましたが、まだなんとなく鼻がすっきりしない。
産後のため体力や免疫が落ちているせいか、少し疲れたりするとまた鼻が詰まることを繰り返していました。
自然治癒力を高めて、慢性的な不快な症状からさよならするにはどんなケアをしてきたの?
気になる症状を改善するために、どんなケアをしたらいいのだろう…
まずは、どこに起きていることなのかを調べてみたら。
副鼻腔は鼻と目の周りの骨の空洞になっている部分。
ん〜〜とハミングをして声が響くところでもあります。
ここの粘膜に炎症を起こしているから、嫌な匂いや詰まった感があったのです。
では、具体的なケアをご紹介しますね。
*副鼻腔周辺をマッサージ
とにかく詰まっている感じを緩めたい、そんな気持ちで指先を使ってやさしくマッサージ。
血行が促進されます。
*副鼻腔の洗浄
1つめは海水程度の塩水を作って、鼻うがい。
汚れがこびりつた粘膜をきれいにお掃除。
2つめはインドのアーユルヴェーダ、ナスヤというもので
オイルトリートメントを受ける際にオプションでしてもらいました。
滋養を高めるごま油とスパイスが、クリーニング効果と潤う感覚が心地良いもの。
*手と足の反射区の刺激
親指の外側が鼻の反射区です。
触ってみると、老廃物と凝りがあって刺激をすると鼻が楽になる反応あり。
*蒸しタオルやエッセンシャルオイル
*ヨガの火の呼吸
*その後にあれこれ試して実感として分かったことは
自分の身体の取り扱いと対応法を覚えた
そして、今では顎や首の周辺までの手技をするようになり、辛い副鼻腔炎とはさよならできたのです!
たまに疲れると詰まる鼻も、周辺を緩めるということで解消出来ることが分かりました。
自分自身の身体の癖とも上手な付き合い方、ある意味取り扱いと対応法が身についた訳です。
慢性化やお医者さんへ行かなければならないほどの炎症も、自然治癒力を高めることで未然に防ぐことであの胃が痛くなるお薬ともさよなら。
そうした取り組みは、私にとっての自信にもつながった体験でした。