久しぶりにお友だちとランチへ。
楽しくって笑い転げているのに、口が開きにくい、ほっぺたが重たい…?
そんなこと気にしながら話していたら、頭も何となくつっぱっている。
この頃そんなお悩みや相談をよくいただきます。
寒い冬は特に多いですよね。
寒風に吹かれながら、自転車に乗っていると顔が仮面のように固まっていたり。
わたしも2年前はそんな悩みがありました。
つい表側に現れたむくみに注目しがちですが、整体的に考えると。
むくみは血液やリンパ液の流れが悪く滞って、更に冷え、凝り固まる。
その原因は背中や腕、肩や首、顔や頭の筋肉の凝りや関節可動域の制限からきていることが多いのです。
実際、周辺の滞りが改善されると、お顔を触っていなくてもむくみが引いて、フェイスラインがシャープになることもあるくらいです。
そして、むくみが引いたその後には、筋肉の凝りが姿を表します。
日常生活の中でPC作業を長時間していたり、考え事が多かったり、人と話したり表情筋をあまり動かさない生活を送っていると。
顔や頭も運動不足のような状態だから、動きにくくなるもの。
そして、悲しいことに重力に負けて下がったり、表情の癖が刻まれてしまいます。
実はわたしは数年間引きこもり生活と喪中の時間が長かったため、無表情でした。
授乳期の赤ちゃんとの生活も、その日話したのはスーパーの定員さんとの挨拶だけということもよくありました。
そこから起業して、交流会に出てたくさんの人とお話しする中で、自然な笑顔が出来ないことに気づいて。
そこから。
顔や頭だって、足や体と同じような仕組みじゃない?という発想で研究が始まりました。
表面に現れたむくみやこわばりを解決して。
そして、繰り返さないためには、顎や首の骨を緩めて動きやすくすること。
下半身のむくみも取り去って内臓機能も整えたら毎朝の悩みともサヨナラできたのです。
始めはすごく痛くて、でも、それだけ固まっていて、緩めたら柔らかくなって、顔や頭が軽い!
不思議と心まで楽になることも、体感したのでした。
心も身体もどちらかが良くても違和感を感じるもの。
バランスを保つことって心地よい。
心地よいと毎日が穏やかに過ごせる。
こうした体験を、たくさんの女性がされて人とのコミュニケーションも格段に好転されて。
その時その時、女性の身体に起きる変化にポジティブに向き合うこと、大切にしたいと思うのです。